なかなか忍耐の要るティッシュ配りのお仕事

これまでに委託業務でティッシュ配りのお仕事を何件かお引き受けしてきましたが、最近になって配布がハードだったときのことを思い出しています。
暑い日もかなり酷で体力を使いますが、冷たい雨風の日もまたハードなものでした。
所定の時間内に所定の場所で配布をしますが、人通りの少ない通りでの配布と悪天候が重なると、一段と忍耐が必要になります。

人通りが多ければそれだけ手元のティッシュをジャンジャンお配りできるのでけっこうあっという間に裁けるのですが、ほとんど数えるぐらいしか人が通らないとお渡しのしようがないので待機時間の方が長くなりますね。
何のお仕事でも向き不向きというものがあるように、このお仕事はある意味待機時間さえじっと待って制覇してしまえば続けられるお仕事とも言えるかもしれません。

あまりにも人が通らず、ひたすら待っているだけの時間が退屈なあまり嫌になったり苦痛に感じる方には不向きなお仕事とも言えるでしょう。
私自身は割とじーっと一か所にいることが苦ではないタイプなので、人が通るのを待っているのもあまり嫌だと感じたことがありません。
じわじわと手元配布ティッシュがなくなっていく手ごたえも嫌いじゃないんですよね。
決して楽ではありませんが嫌ではなく、私には割と向いているお仕事だと思いました。

そんなお仕事でハードさを感じたのは、むしろ暑さや寒さなど環境の方でしたね。

雨のときなどはカッパを羽織ったり傘を片手に配布をするのでやりづらさを感じましたが、それ以上に冷たい雨が徐々に体を刺してきて、体が冷えているときがハードでした。
夏場は夏場で汗だくは当たり前、ペットボトルがあっという間にカラになります。

どちらもハードであることは同じなので、「あのときの暑い気温の5℃でも今日に分けてほしい」とか、「今日の寒さをあの真夏の暑い日に分けたいわー笑」という思いがすることは確かです。

そしてどちらの気候でも、必ず誰かしらティッシュを受け取ってくれる方々の中に「こんな暑い日にごくろうさん」とか「雨の中ごくろうさん」といった労りのお言葉をかけてくださる方がいらっしゃいます。
それがありがたくて嬉しいこともまた事実でした。
ともあれ、今後もお引き受けしたいと思っているお仕事のひとつです。
今後も懲りずに続けようと思います笑。